【英語が苦手な子や大人に共通する「つまずきポイント」とは?】

こんにちは、英検専門教室「イングリッシュビーズ」です🌱
今日は、小学生低学年のお子さんや英語が苦手な大人の方に共通する“つまずき”についてご紹介します。

■「英語の文を作るのがむずかしい…」その原因は?

レッスン中、「There is big gym.」のように、惜しい文で止まってしまうケースがよくあります。
本来の正しい文は:

There is a big gym in our school.
(私の学校には大きな体育館があります)

この「冠詞(a)」や「場所を表す語句(in our school)」など、3つ以上の要素を同時に処理することが、実はとても負担になるのです。


■図で見る!英語の文を作る時のワーキングメモリの負荷

🧠 「There is a big gym in our school.」を作るために必要な情報処理:

処理する要素内容の例脳の中でやっていること
動詞の選択There is / There are「ある・いる」に対応する動詞は?
冠詞a / an / the単数?複数?数えられる?
名詞gym主語となるものを英語に変換
形容詞big名詞の前につける形容詞
場所表現in our school最後に置くべき情報は何?
時制is or was / were過去?現在?

🌀 このように、6つ以上の情報を一度に処理しなければなりません!


■「10年前に古い建物がありました」はさらに難しい!

もっと複雑になると…

❌ There is old building 10 years.
✅ There were some old buildings here 10 years ago.

ここではさらに、

  • 🔄 過去形(were)
  • 🔢 複数形(buildings + some)
  • 🧭 場所(here)
  • 🕰️ 時の表現(10 years ago)

などが加わり、脳にとってはパズルのよう。
情報の同時保持+順番の組み立てが必要で、これはワーキングメモリの負担が大きい作業です。


■「あるある!」と共感する方へ ― 解決のヒント

👶 小学生にも
👩‍🏫 英語が苦手な大人にも
効果的なサポート方法をご紹介します!

🌟解決策1|文の構造をパーツで覚える

textコピーする編集するThere is / There are + 名詞 + in / on + 場所

【型】を使って文を作る練習で、ルールを定着させましょう。

🌟解決策2|視覚的にサポートする

イラストカードや並べ替えカードで、文の要素を目で見て整理!

(図例)
🧱【文のブロックカード】
🔹 There is 🔹 a big gym 🔹 in our school

→ パズルのように並べ替えて、正しい順番を自然に理解

🌟解決策3|「音読」×「型」の反復

英検の頻出パターンを音読し、「口から出る」=「頭で組み立てなくても話せる」状態に!


■まとめ

「なんとなく英語が苦手」「文が組み立てられない」というのは、知識の不足ではなく、ワーキングメモリの負荷が原因かもしれません。

イングリッシュビーズでは、一人ひとりの理解度や記憶力に合わせて、型・図・繰り返しで力を伸ばしていきます✨

英語がスムーズに出てくる喜びを、少しずつ一緒に味わっていきましょう!

🔍 まとめ|英語が苦手なのは「能力」ではなく「処理の負担」かもしれません

「英語が苦手…」「文法はわかってるのに話せない」というのは、ワーキングメモリの負担が大きいせいかもしれません。
小学生のうちに「英語の型」に慣れておくこと、そして大人の方も「順番で理解する」「型で覚える」ことを意識するだけで、驚くほど英語がスムーズになります。

イングリッシュビーズでは、
小学生の英検対策(3級〜準1級)
英語が苦手な大人のやり直し英語サポート
英語の型を身につける文法トレーニング
を行っています。

世田谷区・成城学園前で英語学習をお考えの方、または
英語の苦手を克服したい全国の保護者・学習者の方に、ぜひこの記事が届けばうれしいです。

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